バイオマス設備の第三者技術評価
装置を売らないので、成立する条件も、
成立しない条件も、同じ基準で判断します。装置を売らないので、成立する条件も、しない条件も、同じ基準で判断します。
熱収支と物質収支を当社で計算し直し、提案書の前提が妥当かを確認します。2022〜2025年度の受託94件、うち68%が上場企業・大手シンクタンク・公的専門機関からのご依頼です。
株式会社PEO技術士事務所は、バイオマスを中心とした再生可能エネルギー設備について、ユーザーの立場で技術評価を行う技術士事務所です。
導入前の技術・事業性評価から基本設計エンジニアリング、稼働後の不具合対応、新技術の調査、海外技術の適合性の判断、技術リスク評価までを承ります。
※PEOとはProfessional Engineering Office の略です。
CONSULTING
ご相談は、大きく3つの場面に分かれます
バイオマス設備の導入は、燃料の供給体制、発生する熱の利用先、立地条件、地域との調整など、判断すべき要素が多岐にわたります。次のいずれかに心当たりがございましたら、お気軽にご相談ください。
導入前
FS・技術評価・鑑定 14件(2022〜2025年度)
導入前の技術評価
見積は出てきたが、その前提となる燃料の条件が自社と合っているのか判断できない。メーカーごとに言うことが違う。稟議で説明できる根拠がない。──そうした段階のご相談です。
提案された設備が、貴社の燃料・立地・熱需要の条件で成立するかを検証いたします。熱収支と物質収支を当社で計算し直し、提案書の前提が妥当かどうかを確認します。事業採算性の評価、金融機関・投資家向けの技術デューデリジェンス、補助金申請の技術面の支援も承ります。
稼働後
ガス化発電 31件(2022〜2025年度)
稼働後の課題解決
稼働率が上がらない、クリンカが生じて停止する、乾燥設備で発火した。こうした既設設備の不具合について、運転データから原因を特定し、対策を設計いたします。設備を納入したメーカーとは別の視点で検証いたしますので、これまで説明されてこなかった要因が見つかることがあります。
海外技術
海外技術 7件/海外・外資系案件は毎年受託(2022〜2025年度)
海外技術の適合性評価
カタログの性能は出ているのに、日本の燃料で同じ数字が出る保証がない。現地の実機が実際にどう運転されているか分からない。──その確認を代行します。
欧州メーカーの装置をご検討の場合は、現地パートナーによる調査や必要なら現地に赴いて実機の運用実態を確認いたします。カタログ上の性能ではなく、実際にどのような燃料で、どのような体制で運転されているかを把握したうえで、日本の燃料性状・法規制・運転体制に適合するかを判定します。
SELECTED WORKS
実績
2022〜2025年度の受託94件。うち47%が継続のご依頼です。個別案件の詳細は守秘義務により掲載しておりません。
ORC発電
国内初の本格的なバイオマスORC発電プラント
計画段階から立上げまで、プロジェクトマネージャーとして関与いたしました。
木質バイオマスガス化発電
1MW級木質バイオマスガス化発電事業の技術支援
欧州製小型CHPの設備選定から基本エンジニアリングまで、事業者側の技術アドバイザーとして支援いたしました。
チップ製造・乾燥
木質チップ前処理システムの効率化実証
小型バイオマス発電に適した燃料品質を、前処理の工程から作り込む実証を行いました。
PROCESS
技術評価は、このように進みます
ステップ1
いただいた提案書・仕様書・運転データから、確認すべき論点を一覧にしてご提示します。
成果物:論点一覧
ステップ2
提案書の数値をそのまま受け取らず、熱収支・物質収支を当社で計算し直します。
成果物:再計算シート
ステップ3
前提条件の不備、リスク、追加確認が必要な項目を一件ずつ精査します。
成果物:指摘事項一覧
ステップ4
判定の根拠を含めてご説明します。ご要望があれば、メーカーとの打合せに同席します。
成果物:技術所見書
※ 標準的な進め方です。案件の規模やご依頼の範囲により、一部の工程を省略する場合があります。
※ 各工程に要する期間は案件により異なるため、お見積の際に個別にご提示します。
THE FIRM
技術士とは
技術士は、技術士法により公益確保の責務と、罰則を伴う秘密保持義務を負うエンジニアのための国家資格です。当社が中立の立場を掲げられるのは、この法的な裏づけがあるためです。
平成29年2月に現取締役の三村和壽が個人技術士事務所として起業し、同年6月に株式会社として法人化いたしました。環境分野での長年の経験を活かし、「公正公明な最新の技術の普及でこの分野の発展に寄与すること」を社是としております。
5名
技術士
技術士補(電気電子部門)1名
4名
博士(工学)
11名
所属(技術顧問・パート事務含む)
2017年
法人化
技術士法 第四十五条
ご相談の内容の機密事項は、契約前から保護されます
顧客固有の秘密情報は、秘密保持契約の有無にかかわらず、罰則規定のある技術士法第45条により自動的に保護されます。構想段階で社外に出しにくい情報こそ、早い段階でご相談ください。
PRODUCTS
開発製品
技術の評価だけでなく、必要な装置がなければ自ら開発しています。現在、木質チップの乾燥システム2種を開発済みです。
これらは共同開発先とともに開発した装置であり、当社は販売を行っておりません。装置の販売に連動する収入(ライセンス料・販売手数料等)もございません。導入をご希望の場合は販売先をご紹介します。評価業務において、これらを含む特定メーカーの装置を推奨することはありません。
Dried Sieve®
バイオマスチップの粒度選別と乾燥を同時に行える、小型の連続乾燥装置です。ガス化発電装置から得られる約85℃の温水を熱源として、50%wetの生チップから10%wetの乾燥チップを製造します。北陽実業株式会社との共同開発です。
技術コラム
案件で実際に遭遇した技術的な論点について、公開できる範囲で解説しております。連載中のシリーズ「バイオマスガス化とタールの科学」は、香月正司先生(大阪大学名誉教授)に監修いただいています。
今後、FIT買取期間終了後の小規模バイオマス発電、欧州のバイオ炭の事業性などを予定しています。
資格・登録
技術士(衛生工学部門/総合技術監理)
登録番号87790号
公的機関向け執筆
経済産業省、NEDO、日本木質バイオマスエネルギー協会の技術資料執筆
受賞
新エネ大賞金賞(経済産業大臣賞)
ほか受賞7件(2005〜2021年)
外部監修
技術コラム監修:香月正司先生
(大阪大学名誉教授)
構想段階でも、お気軽にご相談ください
「メーカーの見積が妥当か判断できない」「稼働率が上がらない理由が説明されない」といった段階で構いません。ご相談内容の整理からお手伝いいたします。技術士法第45条により、いただいた情報は秘密保持契約の有無にかかわらず保護されます。
初回の技術相談は無料です(60分・Web会議または電話)。
078-587-2929
受付 10:00〜17:30/土日祝休
